世界同時発表された天の川銀河のブラックホール画像
天の川銀河中心部に存在するブラックホールを実際に確認と、世界同時発表された
【記者会見】イベント・ホライズン・テレスコープによる研究成果発表
我が太陽系のある天の川銀河の中心にはブラックホールがあると予想されている。
天文学者はこれを「いて座A* いて座エースター」と呼んでいる。
これが今回、初めて画像化された天の川銀河中心にあるブラックホール
天の川銀河中心部にあるブラックホールの見かけの大きさは、
地球から月表面にある直径8㎝のドーナッツを見るのと同じくらいの大きさ、、、です
2020年のノーベル物理学賞は、
天の川銀河の中心部で、星が猛烈なスピードで回転運動していることから、
「巨大質量のコンパクト天体」があるということを発見した科学者に与えられたが、
今回の「いて座A*」の撮影により、それがブラックホールであることを、
初めて視覚的に確認したもの。
史上初めてブラックホールが観測されたのはM87のブラックホールであるが、
このM87ブラックホールは太陽の約65億倍の質量を持つ最大級のブラックホールであった
今回のいて座A*は太陽質量の400万倍でブラックホールとしては最軽量級のものである。
「一般相対性理論の予言と一致」という言葉は非常に重いですね。
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