タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

スポットファインダー調整

 電視観望では、基本的に自動導入なので、星図を見ながらファインダーで導入し、主鏡に
目標物を入れるという面倒な作業は必要ありません。


 ただ、毎回最初、架台のアライメントを合わせるために、明るい恒星を手動で入れて、
架台に場所を覚え込ませる必要があります。

 従前、Φ72㎜の主鏡にΦ40㎜の小型鏡筒を取付け、ファインダーとして使用して
いました。ただ、ファインダー特有の星を合わせる十字線がなく、なかなかうまく、
両鏡の中心が合わず、ファインダーを使っての天体の導入が難しかったです。

 

 ファインダーと言えば左が一般的なもの。この形式のものを購入しようと、amazonの
カートに入れたのですが、後からΦ127㎜の屈折反射式(上掲右)を購入することになり、
これにスポット式ファインダーがセットとしてついてきたので使い廻せばいいかな、、、と。
 スポット式がよければ、次回の帰国の際にでも、買い増しするつもりです。


 しかし、スポット式ファインダーを使うのは初めてなので、使い勝手がわかりません。

 調整風景の写真です。
 望遠鏡本体のファインダー取付位置に、赤いAIRPlusというミニコンピュータをつけ、
さらにそこにスポット式ファインダーを付けています。


 6月一時帰国で唯一、納品が間に合わなかったのが、このAIRPlusを本体に取り付ける
金具でした。コンピュータなので電源コードとかデータ線とかが多本数刺さってくるので、
コンピュータをなるべく望遠鏡の先端の方に設置しようと思っての金具でしたが、
手元にないので、こんな形でファインダーと重なってしまいました。

 ファインダーの電源を入れると、青いガラスにLEDの赤いスポットが浮かび上がります。
 これを主鏡側視野中央に入れた目標物に重なるように、ネジを上下左右押引きして合わせ
れば作業完了。


 終わってみれば簡単でしたが、最初は勝手がわからず、ちょっと焦りました。
 今後は主鏡筒を入れ替えるごと、このスポットファインダーの光軸調整を行うことになり
ますが、次回からは多分、大丈夫でしょう。