ジャームズウェッブ宇宙望遠鏡ファーストライト
今日のGoogleの表題はジャームズウェッブ宇宙望遠鏡のファーストライト(初観測)。
昨日、米大統領の言葉で初めて開示されたことを記念するもの。
画像中心のボアッとしているのは46億光年先の巨大銀河です。
質量が巨大なため重力場が歪んでいます。
いわゆる重力レンズですが、この影響で光が重力場の歪に従って屈曲して進むため、
その背後の銀河がねじれたように見えます。
これは先代ハッブルで有名になった、イータカリーナ星雲の拡大です。
この中で星が生まれています。
パタヤからも4月頃、バルコニー正面に見えました。
今は日没時に西の空に沈んでしまうので、次に見えだすのは11月頃、冬になります。
もちろんここまで精細には見えませんが、こういうものがあるんだという思いをいつも持って、電視観望していました。
ステファンの五つ子と呼ばれるの星雲です。
近接した星雲で、互いの重力で引張ったり押し合ったりしています
これは惑星状星雲です。中心星が爆発し、そのガスが広がっているところです。
波長を変えて観測しています。
これが扁平な円に見えるのは、中心星が連星で互いが互いの周りを廻っていて、ガスを掻
き混ぜているからだと、言われています。
左が先代のハッブル望遠鏡の画像。比べると非常に鮮明になっています。
右が、地球から見た、それなりの望遠鏡での画像、今回の画像は愕然とする精細さです。





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