タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

サル痘恐れサル山から観光客サル

 プーケット中心部から2㎞ほどのところにあるシレイ島ではサル痘を恐れて観光客が激減
しているとのこと。


 シレイ島には約200匹の野生サルがいて、海を眺められるビューポイントに集まって
いて、観光客は果物売りの屋台からバナナなどを購入してサルに与えているようです。


 Covid-19で外出が抑制されていた期間でも、開放的な場所であることから、観光客が減る
ことはなかったようですが、プーケットでタイ国内初めてのサル痘患者が見つかって以来、客は激減、、、これはあくまでもバナナ売りのおばさんの弁。


 記事でも指摘してますが、現時点でタイの野生サルがサル痘に感染している事実は
見つかっておらず、サル痘という観点からは野生サルに多少引っ掻れたとしても、
サル痘に感染することはありません。ただし、違う感染症になることもありそうですけど。


 タイでは観光地、国立公園、時に街の中に餌付けされた野生サルがいて、最初は「慈善」
の意味で餌付けしたのでしょうが、国立公園では自然破壊の原因になり、サルに乗っ取られ
たロッブリーなどの街だと、もう人間が住めないのでは?というありさまです。


 この機会に、人間のエゴ、あるいは無知で、自然を破壊することとなる野生動物への餌付けが幾らかでもなくなればいいと、私は思います。