保健省発表COVID-19の現状(4/9)
今日の保健省の発表は12時半からと、最近1時間刻みで発表時間が遅くなっており、何故なのかちょっと気がかり。
前日比新規感染者数は+54名で、このうち5名は政府が派遣した特別機の乗客だとのこと。特別機は、多分、日本から来たものだと思われます、、、タイが空港を閉鎖されたため、羽田に足止めされていた人たちのようです。
死者は+2名。
74歳フランス男性、持病あり、肺炎で27日から治療、、、パタヤ在住者のようです。
82歳タイ男性、発熱、咳の症状があり、25日から治療
昨日111名まで増えましたが、これはインドネシア宗教施設訪問者42名が加わっていたということでちょっと安心したものですが、今日も同じ一行の5名が新規増に加わっていますが、全体の増加数は+54名ということで、インドネシア関連を除けば、大きな変化の流れと見る限り、減少傾向にあると思われます。
今日は夜間外出禁止令を発表してから1週間たっており、その後首相の発言として、1週間は感染者推移を注視する。感染者数が増加するようであれば、24時間外出禁止令も含め検討せざるを得ない、、、というものがあり、ビクビクしてましたが、この数字だけ見れば時間延長はなさそうです。
新たに感染者が増えた都県は、バンコク+21、パッタニー+11、チョンブリ、パトゥムタニ、プーケット+3。チョンブリはパタヤのある県なので、心配です。
一方、感染者ゼロの県は2県減って、カンペンペット、チャイナート、トラート、ナーン、ブンカーン、ピチット、ラノーン、シンブリ、アントン。以前も疑問を呈しましたが、本当に感染者ゼロなのか、周辺が隠しているのではないか、、、と疑っています。
水色の棒はバンコクと隣接ノンタブリの合計、赤棒はそれ以外の県の感染者数ですが、バンコク他1で順調に減少。「それ以外の県」も前日/本日のインドネシア関連があり数値は大きいですが、全体的な変化の流れで見れば、感染者は順調に減りつつあると言えそうです。
最後の表は感染経路を示したもので、
感染者と接触 22
外国から入国した外国人 2
外国から帰国したタイ人 3
集会に参加 4
感染危険の高い職業 8
医療関係者 4
調査中 6
感染している医療関係者は累計で80人いて、その感染経路は、
院内で感染 50人(62.5%)
街中で感染 18人(22.5%)
調査中 (12.2%)
来週は、もともとソンクラーンがあった週で、バービアでの水掛けは絶対にありませんが、官憲の目の届かない地方県、郡/村では盛大な水かけ、大宴会、賭博(闘鶏、カード)、、など、わきまえない振る舞いがあるのではないか、それによって1週間後から、また感染者数が急増するのではないか、それが心配です。

このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。