日本入国前PCR検査の意義
この記事は、
・全世界で入国の条件にPCR検査を科しているのはわずかな国だ
・わずかな期間でも感染してしまうので72時間前の検査は意味は薄い
・搭乗前の検査陽性で搭乗できなくなり、外国で不慣れな待機が強いられる
と、基本的になぜ搭乗前PCR検査を続けているのかという批判的なトーンで
書かれています。
私は、日本も他の国並みに、事前PCR検査など止めて欲しいと思う一人です。
ただし、、、、
事前検査の行程調整は従前どおり大変ですが、タイだけに限って言えば、PCR検査
そのものは「行けばすぐできる」程度まで混雑は緩和しています。
タイでは抗原検査で陽性であれば自主隔離というルールになっていて、わざわざ判定まで
に時間がかかり高額なPCR検査を受けなくて済むからです。
またPCR検査の費用ですが、1年前だとパタヤで3800バーツ(14000円ほど)だった
のが、クリニックを選べば1000バーツ台でも検査が受けられるようになっています。
費用的にもまあまあ、許容できるものになってきています。
記事になっている女性ですが、韓国にコンサートを見に行った人です。
韓国は日本と同様、Covid-19が蔓延している国です。そこで、多人数で感染の確率が高い
と言われているコンサートに行っているわけです、、、まあ、そんな人もいるわけです。
日ごろから感染対策を十分にしていたとしても、飛行機でおバカな人と近い席に長時間、座らなければならない可能性があるということを考えれば、事前検査で陽性者を排除する
システムがあってもいいのでは、、、とも思います。
なお、記事では海外での隔離がいかに大変かが縷々述べられています。
でも、陽性なのだから隔離しなければならないのは、海外でも日本でも同じで、
事前に陽性が判明したら、飛行機に乗れず、海外で隔離生活を送らなければならない
から、搭乗前PCR検査など止めてしまえというのは、いささか本末転倒な暴論だと、
私は思います。
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