タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

隔離施設、野戦病院

 空港から150㎞、国道3号でパタヤを通り過ぎ、車で2時間のところに、サタヒープのタイ海軍基地があり、空港で14日間の隔離を命じられた者が使用する施設があります。

 写真は隔離者が入室している4階建てですが、バルコニーにエアコン室外機があるのかどうかわかりません。この写真は、外部との接触を断つため、各部屋からひもで籠が吊り下げられており、「合理的に」食事等が配給できる、、、というものです。皮肉なのか、真に称賛しているものなのか不明。


 ちなみに、外国からの飛行機着陸禁止指示によって、羽田空港に足止めされいた、主として米国からのタイ人32人は、スワンナプーム空港到着時点で、6人が発熱しており空港医療チームが検査。残り26人はバンコク市内のホテルで14日間隔離、経過観察中とのこと。
 隔離施設については、各地の休業中ホテルが、隔離施設としての使用を申し出ており、日本人が見て、そんな変なところに連れていかれることは無さそうです。

 安直なボロい建物をバラック建てといいますが、これはもともと兵舎の意味で、新聞記事にも「新兵訓練センターのバラック」で4棟からなり全部で320床のベッドがあるとのこと。この野戦病院は、“Phase 3” of the Covid-19 pandemic用のものだそうです。写真を見る限り、仕切りもなく身の回り品を入れるプラスチックボックスがあるだけに見えるようですが、電気水道完備、wifiはあるそうです。

上の写真にはエアコンの吹き出し口が見えず、この写真を見ると、外とのガラス戸には網戸があり、外風頼りのようです、、、風が上手く通れば「暑くはない」ですけど。電源コンセントも少なそうです、、、ただ寝て、経過を見ている人であればいいのでしょうが、病院施設として使われる予定なので、何らかの医療機器を入れていこうとすると、明らかに電源が足り無さそうですね。

トイレはちゃんとあります、、、という写真。当たり前と言えば当たり前。

2階建てなので、屋根が熱せられ屋内全体が熱を保つような構造に見えます。もともと新兵さんが、夜寝るための施設のようですから、昼間、大人数が部屋に籠るような対応にはなっていないと思われます。