中学受験用の図形問題に熱中
最近、中学受験用の算数・図形問題のYoutube動画を立て続けに50本近く見ています。
1日5本くらい、、。
実際の受験で使うかどうかは別として、中学受験用の図形問題には「算数縛り」という条件があり、三平方の定理とか、√ (ルート)は使わなくとも解けように作られています。
当たり前ですが、高校数学では余弦定理みたいなものがあり、これを使うと式に適用しただけで辺の長さや角度が解けるわけですが、それは使わないわけです。
https://www.youtube.com/watch?v=SmJQT-SeX7w
ほとんどがパズルの問題のような解き方で解かれています。
結局、教科書には、
・45度45度90度の直角二等辺三角形、30度60度90度の直角三角形
・三角形の内角の和は180度
・円の半径、直径
など基本事項だけなので、普通に作ったら大した問題は作れないわけです。
いわゆる難関中学の試験問題だと、
・図形を回転させる
・図形を移動する
・図形を重ね合わせる
・補助線を入れる
などを駆使して、問題を解いていくわけです。
多数の問題を解いて、問題を類型化してわかっている解法に落とし込んでいかないと、
初見でスパッと解法が思い浮かぶのは、難しいでしょうね。
【面白い算数問題】一見簡単そうだが難しい!? 慶應中等部 中学受験 算数 平面図形 - YouTube
この問題など、角度31度とか14度などという変な角度を見た瞬間に、解こうという意欲が消えてしまいます。でも実際には31+14=45なので、それほど難しい問題ではありません。
中学受験の図形問題の良いところは、ノートとかペンを使わずに頭の中だけで解けることです。夜、星を観て、頭がさえて寝られないなどという時、これら動画をベッドの中で見ています。もちろん多くの場合、かえって頭が冴え気が付くと2時間も動画を見ていたということも。
小学校の算数は、実生活で最低限必要なレベルのものだとは思いますが、難関中学レベルの図形問題は、単に解法テクニックに習熟すればいいだけで、実生活/社会生活でほとんど必要のないものだと、自信を持っていうことができます。
多分あきらめない性格だとか、熱心に学ぶ態度を評価しているのだと思います。
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