校庭をゴルフ場に変える校長の計画は廃棄
学校の校長が自分が管理する学校の校庭に土を盛り上げ、ゴルフ場に変えようとしたが、
苦情が殺到して、元に戻さざるを得なかった、、、とのこと。
校長曰く、学校の授業の一環である「午後の授業」としてゴルフを取り入れようとしただけだ。苦情が来たので自分の金で元に戻した、、、と。
タイは王国であり、国全体がそのシステムを是として、国の各組織がそれぞれ「王国」になっています。
歴史的に見て、あるいは各国の成り立ちを見て、その国のありようを見ると、ある面、当たり前と言えば当たり前ではあります。すべての規範が王国を前提に作られているわけですから。
私自身、タイ人と直接コミュニケーションをとることは実際、ほとんどありませんので、ニュース等で見聞きするだけですが、公立学校はまさに小さな王国になっているようです。
校長が絶対的な権限を持っていて、教師には絶対的な服従が要求され、児童生徒も「礼儀を守る」などの名目で厳しい校則が課せられ、校長に対して王に対するような態度を要求しているようです。
校長の中には実にバカな思い上がりをする輩がいて、この記事のように、自分の趣味が満喫できるよう校庭をゴルフ場に変えるということをやってしまうこともあるわけです。
さすがにこの件については、メディアなどの力を借りて、阻止することができましたが、実際には虐待とか金銭強要など数多くの事案が埋もれているのでしょう。

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