9月24-25日、タイ南部のレーダーヒル及びカオディンソーで鷹の飛行が見られたとのこと。6種類の鷹が観察されたようです。時期的には、鷹の渡の走りというよりは、風に乗った迷鳥という感じで、鷹の渡りは10月下旬が本番です。

　昨年は10/19-23の行程で、パタヤから520㎞先のプラジュアップキリカーン県まで行き、近くの海浜リゾートで寝泊まりして、2日間レーダーヒルで鷹の渡りを見ました。
　鷹の渡りはタイ国内での風の向きが南西から北東に変わった最初の数日で行われるため、正確な日取りを事前に決めるのは難儀なことなのですが、タイでは10/20前後の休日で、「鷹の渡りツアー」が計画されています。

　今年は10/25が新月なので、それに絡めて星見の準備をしていきたいと思っています。
　特にパタヤで観測が難しい星雲系を新月に近い暗い空で見てみたい､､､です。

 

　左、大マゼラン雲。右、小マゼラン雲。
　午後23時ごろに小マゼランが南中し、午前3時半ごろに大マゼランが南中します。大マゼランは宿泊予定地だと仰角9度くらいまで上がるので問題ありませんが、小マゼランの方は仰角6度ほどでかつ淡い天体なので、南が開けた海浜リゾートでも見えるかどうかは??

　鳥見場所としてレーダーヒルの南20㎞に、もう1か所カオディンソーがありますが、昨年レーダーヒルに行って特段不便を感じなかったので、今年もレーダーヒルでいいかなと思っており、宿泊先もひなびたところではありますが、昨年のリゾートホテルでいいかなとも。

　実は昨年の鷹見旅行は3か月くらい時間をかけて行程を練りました。
　ある面完成された行程なので今年も鷹見+星見であれば、昨年行程を踏襲する手抜きで。

　オプションでさらに南下して、鳥見星見を続けるという案もあります。小マゼランが見えなければさらに500㎞するという案。これは手持ちとして現地で判断したいと思っています