Nikonレンズ4本他
一時帰国でNikkorレンズ4本購入。24㎜F2.8, 50㎜F1.4, 105㎜F2.5, 135㎜F2.8
広角から中望遠まで揃えました。
これより焦点距離が長い領域は、別途、望遠鏡を所持しているので、今回は望遠鏡ではとらえきれない広さの星雲を電視観望するための機材として購入しています。
まず初めに一番心配だったのは、NikonのFマウントアダプタにちゃんと嵌合するかでした。多少キツメのものもありました。
4本のレンズともレンズ+アダプタ+天体カメラと直結することができました。
ピントが合うかどうかはこれからの確認になります。
フィルタは、CometBPとUVCutフィルタを購入。
CometBPは光害地パタヤで都市光をカットして、星雲を際立たせるフィルタです。
UVカットは光害の心配が全くないカンボジア国境付近で、星が発する光を極力全て天体カメラに通過させるためのフィルタです。
雨季明けまではCometBPで、雨季が開けたらカンボジア国境まで遠征してUVCutフィルタで電視観望したいものと思っています。
ポータブル赤道儀「ポラリエ」に搭載したイメージ。
最初いろいろ乗せようと機材を全乗せしましたが、ポタ赤全体が撓んでいるようにみえ、最小構成にしたもの。
上に乗っているスポットファインダーも広角なら不要なのでしょうね。
天体カメラをコンピュータで電子的に制御しようとするとそれなりの電源が必要なので、通常の電視観望をしながら、その脇でポタ赤を使って撮影するという感じになりそうです。
仮に山道を登って星を写しに行くという状況であれば、今まで通り、通常のレンズ+カメラでの写真撮影になりそうです。
AZ-Gti搭載イメージ。正立ファインダーとASI Plusを併架。
通常の天体望遠鏡は上下逆になるので、直感的に星を望遠鏡の視野に入れようとすると、ちょっと苦労します。「正立」とは望遠鏡で見る画像と、望遠鏡から目を外した時の景色の向きが一致しているという意味で、星の導入が楽にできます。
この経緯台は自動導入なので、ファインダーで星雲を導入することはありませんが、経緯台の初期設定時にファインダーを使う予定です。
一度、経緯台のアライメント設定が終わってしまえば、ファインダーは取り外します。
なお間に挟まれる赤い箱は制御コンピュータで、wifiで部屋の中から全ての作業をタブレットで指示し、画像もその場で見ることができます。




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