保健省発表COVID-19の現状(4/16)
新規感染者 29名、感染者合計 7243名、入院中 1077名、新規死者 3名
感染者の最高齢が更新され97歳の方が新たに感染者になりました。
ノンタブリ県が3日連続で、累計感染者数が減少しているのが気になります、、、どこかですごい計上ミスがあり、これらを分散して修正している感じもあります。
バンコク/ノンタブリ/サムットプラカーンは大バンコク都市圏
プーケット/ヤラ―/パッタニ―はタイ南部。
感染地は上記の2か所とチョンブリ県(特にパタヤ)に限られつつあるようです。
青棒はバンコク都と隣接ノンタブリ県、赤棒はその他の県。
青は一時、減少傾向にあったものの、ここ2日間20名程度の発生数
赤は減少、赤く飛びぬけているのもありますが、これらは主としてマレーシアからの帰国者を隔離している施設での発生。
バンコク都住民は、気が抜けているのでしょう、、、と。「今は非常事態宣言下なのだ」と広報官。
上記までの分析を、一枚の図に表わして分かりやすくしたもの。
濃い緑は現時点でまだ感染者の発生していない県 9県
水色は4/2~4/15の間(2週間)新たな感染者が出なかった県 25県
現状では薄い黄土色に塗られた県も、バンコクからの流入者が現時点で抑えられていますので、ここ1週間程度で水色に変わるものと思われます。
こういう状況を見ると、現時点で非常事態宣言が4/30まで出ていて、県境移動停止も多くの県で発出されていますが、首都バンコクの感染者が減らないと非常事態宣言は延長される可能性もありますが、旅行制限は随分と緩和されるのではないかと、期待するところです。
今日は随分と、イープン、イープンと広報官が叫んでいました。
タイ人にとって、日本を比較対象にすることが、分かりやすいわけです。いろいろな意味で日本は先進国ですが、特に衛生面では絶対にタイが追い付けないほどの先進国であるわけです。
日本よりタイの感染防止対策は進んでいるのだというのは、タイ人の優越感をくすぐり、厳しい施策を押し付ける政権への不満も減ると、思っているのでしょう。
現状だけ見れば、反論は一言もありません
、、、日本人を毛嫌いする風潮が広がらないことを祈るばかりです。





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