タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

昨晩の星見

 昨晩の日暮れ、まだ空が明るい頃から月を撮り始め、最後はまだらな雲に覆い隠されるまで。その後早めに就寝。午前3時起床。電視観望の機材調整。朝方5時半に撤収。その後、カオマイキャウへ鳥見、自宅に戻ったのが8時半。

 昨晩の日暮れ、まだ空が明るい頃から月を撮り始め、最後はまだらな雲に覆い隠されるまで。30枚ほど撮ってピントボケ、雲で暗くなったものを除き、残り8枚をステライメージというソフトで合成、1枚の写真にしたもの。


 月は十分に明るい天体で、1枚撮りの写真でも十分に見ごたえのあるものが仕上がります。ただし大気の揺れがあるので、1枚の写真でもピント合っているところとずれているところがあります。これをモザイク合成のように、ピントの合っているところだけかき集めて1枚の月の写真にするというのはある面理解できます。でも一般的に行われている月の合成は、出来のイイ何枚かの写真をそのまま重ね合わせて仕上げるようで、どんな意味があるのかわかりません。理屈はわからないがとりあえずやってみたというのが今日の写真。

 オリオン座大星雲を対象にして、1回あたりの露光時間を2秒、4秒、8秒、16秒にしたもので、総露光時間はすべて同じく5分間です。


 1回あたりの露光時間を伸ばすと、星雲周りの分子雲があぶり出されてきます。対して、星雲の中でも明るい部分は「白飛び」して細かい表情が無くなります。この比較ではゲイン(一般のカメラでのISO)を一定にしましたが、ゲインも変えながら最適解を探すべきなのでしょうね。