排水は直らず
ジョムティエンはイミグレ事務所があるパタヤ市内の地区です。
空港バスのターミナルがあるところで、バスターミナルを出るとバスはテパシット通りに入り、国道3号線へと向かいます。
このところテパシット通りが工事中であることは、何回かこの通りを通ったので理解しており、道路路面の排水マスの高さが道路路面から飛び出ていて、写真左のように注意を促す赤白で塗られていること自体、私は承知していました。
道路の舗装にはコンクリート舗装とアスファルト舗装があり、日本ではアスファルト舗装が一般的であり、タイではコンクリート舗装の方が多いように思えます。
ただし一部例外として、コンクリートで路面の基礎部分を作りながら、上面にアスファルトを被せて作る場所もあり、私自身、この左の状況を見て、これからアスファルトを被せるまでの間、危ないなあ、、、と思っていました。
下記記事によれば、「工事関係者の施工ミス」だそうです。
設計会社が悪いのか、施工会社が悪いのか、施工を適宜監理した会社が悪いのか、あるいはこのような状況を確認もせずに引き取ったパタヤ市が悪いのか。
結局、工事関係者各々が自らの責任を否定している状況のようです。
記事では路面から排水マスが飛び出ているので排水が処理できない。
よって左のようにコンクリート舗装面にアスファルトを被せて、路面水が排水マスに流れ落ちるように施工する。それまで付近住民は通行に気を付けて、、、とのこと。
パタヤニュースの記者は、問題は解決されたとしていますが、実際のことを言えば、路面が数センチ持ち上がり、路面勾配が変わることになったので、設計上の排水能力が低下し、道路計画で見込んだ排水処理が不可能になった、、、と思われます。
でも、ここまでなる前に、誰か気が付かなかったのかな?
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