森の象
パタヤから片道100㎞、グーグルマップを見ながらのバイク運転の試験運用には手ごろかなと思い、地獄寺へ。木枯らしが強烈に吹いており、過酷な運転で、よりによってこんな風の日にバイクに乗らなくてもいいじゃないかと、何度も反省しながらの運転でした。
以下は、国道際で見かけた注意喚起標識。
英語を読めば意味は分かりますが、必ずしも、タイ語のニュアンスが英語だと読み取れません。タイ語直訳だと、注意・象・森 横断・道路
この標識は国道際、集落の中に立っていたので、ゾウ使いの象が、訓練のために横断するのかと思いました。村全体が象使いの村というのもありますので。
でも、よく読むと、森の象(野生の象)と書いてあります。森、バーと言いますが、集落の周りにある、未利用地をバーと言うようです。
ここはラヨーンという、パタヤの隣県でそれなりに手が入っていて、灌漑が行き届いていないので、水田はないですが、ゴム園とか麻などの植林が続いています。そういった人工林の合間に、バーがあり、ごく普通にサル程度の野獣は見かけますし、この辺りだと野生の象もいるのだと思います。
こちらの方は前後、全てがバーのところで、ちょっとした谷あいになっています。野生の象の通り道になっているのでしょう。
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