タイ東北部 口から泡を吹く犬に多くの人が噛まれる
タイ東北部ブリラム県で口から泡を吹くイヌに多くの人が噛まれたとのこと。
記事を読む限り場所が特定されませんが、
・大学生を含む学生が多く噛まれた
・ミニBIG-C(コンビニ)駐車場でも多くの人が噛まれた
イヌは口から泡を吹いていて、見境もなく多くの人を嚙んだとのこと。
口から泡を吹いて見境もなく噛みつくイヌ=狂犬病の症状を示すイヌ です。
サナック・バー สุนัขบ้า 直訳すると「狂った犬」と人々は言っています。
狂犬病の犬に噛まれた場合の措置として、狂犬病ワクチン予防接種するしか対処がなく、多くの人が病院に駆け込んだとのこと。
犬は麻酔銃で撃たれ病院に移送されたようです。
犬から狂犬病ウィルスが見つかれば、噛まれた人は狂犬病になる可能性がありますし、噛まれるだけでなく引っ掛れてもウィルスは伝染するようです。
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タイというと、「狂犬病」というイメージを持つ人は多くいますが、実際に狂犬病に掛かって亡くなる人は年間数人レベルです。ほぼほぼ撲滅されています。
また全世界で狂犬病のない国は日本を含め12か国しかないようです。
記事を読むとわかりますが、タイ人は狂犬病を恐れており、野犬は街ごと路地ごとにいますが、吠えたり噛みついたりするイヌには口輪が嵌められています。
潜伏期間は1-3か月のようで、発病するとほぼ100%死亡する危険な病気だそうです。
またイヌばかりでなく、ネコ、コウモリも媒介するようです。

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