タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ツアー会社スタッフ 返金求めた客に切りつける

 プーケットでのこと。
 プーケット市内から隣県パンガー県のアンダマン海に浮かぶシミラン島までのボートツアーを申し込んだ中国人家族がツアーオペレータから切り付けられたというもの。


 中国人観光客はホテル近くのツアー会社から9000バーツでパッケージツアーを購入、5000バーツをデポジットとして収めたとのこと。


 指定された添乗員とは午前5時50分にホテルで待ち合わせることとなっていたが、添乗員は来ず。中国人観光客は1時間ほどツアー会社に連絡を取ったが電話が通じず、1時間後に連絡が取れた時点で、添乗員はほかのホテルで待っているとのこと。


 この時点で観光客はツアーのキャンセルを求めたが、ツアー会社は間違った情報が提供されたとして、デポジット返金を拒否。結局、3000バーツ戻すことをツアー会社は提案したが、観光客は全額返金を主張。


 口論が白熱し、ツアー会社オペレータが観光客をナイフで切りつけた、、、、という事件。


 切り付けたツアー会社スタッフは44歳女性。
 ツアー会社は当局から正式に許可を受けた旅行会社で、切り付けたスタッフは会社が直接雇用している従業員であったとのこと。


 6カ月間の営業停止と50万バーツ(200万円)の罰金が科せられるとも。


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 ホテルの間違えが、ツアー会社が主張するように、観光客側が間違えた情報を与えたためなのかどうかはニュースでは不明。
 朝6時前に電話で連絡をして、ツアー会社と連絡が取れるか、その際に、適切なコミュニケーションが成り立つかは疑問があります。一般に、携帯電話が連絡先になるので、ツアー会の営業時間以外でも、連絡は取れますが、私ならホテルのスタッフに連絡を取ってもらいますけどね。