タイ、禁酒法時代へ
Google直訳だと「非売品! ランパーンはアルコール販売の延長を命令-アルコール店は無期限に開店」(変な訳ですが我慢してください)
上記記事は北部ランパーン県でアルコール販売を無期限延長にしたという記事。
現在、タイではすべての県でアルコール販売が禁止されており、その期限は4/30までとなっています。
現時点でいろいろな規制がかかっていますが、アルコール販売の禁止如何は、知事の権限でなされています。
当初は、中止/延期になったソンクラーン休暇期間中、例年のようにアルコールを浴びるように飲んで、緊急勅令違反、なかんずく夜間外出禁止令を破る輩が増えるのではないかという意見に対して、アルコール販売を期間限定で禁止したものでした。
結果として、集会(この場合は宴会)が減り、感染機会が減ってCovid-19対策としては上々の結果が得られ、また、交通事故が減るというおまけもあり、ソンクラーン期間中限定が月末まで期間延長されました。
アルコール販売禁止が5月以降どうなるか?は、タイに住む吞兵衛たちの大きな関心事になっていましたが、現時点で、SNS上で飛び交っている情報を総合すると、
①禁止令は現時点の期限である4/30で一旦終了する
②5月以降もアルコール販売禁止は続く
ただし、
③5/3以降にアルコール販売禁止となり、5/1および5/2は販売可能?
上記③は下記のチェンマイでの新聞報道に基づいています。
Google直訳「チェンマイ工業団地では、5月3日からアルコールの販売を禁止する延長措置が導入されましたが、2日間は購入できます。」
上記にも書きましたが、アルコール販売禁止如何の権限は知事にあり、チェンマイでは5/3から、アルコール販売禁止が再度発布されるとの観測記事です。上記SNS主のリチャード曰く、呑み助のための2日間の猶予だ、としています。
2日間の猶予を持たせるかどうかは各県知事の判断のようで、運がよければ、5/1と5/2に酒の補充ができるというだけで、タイは禁酒法の時代に移りつつあります。
ただし、卸売り、小売りが禁止されているだけで、お酒を飲むこと自体が禁止されているわけではありません。貯め込んだ酒を自宅でちびちび飲むのは問題ありません、、、でも大勢でパーティをして酒を消費するのは、少なくとも4/30までは犯罪行為です。
++++英語記事も出たので追加します
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