タイのショッピングセンターだと、カートを店内で移動できるように、階段形式のエスカレーターではなく、スロープ形式のものが設置されています。

　昨日、ショッピングセンターBIG-Cに行ったところ、前に2台ほど車いすの人がいました。

　車いすそのものはブレーキが付いているようで、転がり落ちることはなさそうですが、両手でハンドレールを持っています。

　ササっと私を追い抜いた人がいて、特に声をかけることもなく、車いすを後ろから支えました。

　この人、車いすの人とは関係のない人のようで、無事に平場に到着した後、車いす人は「ありがとう」を言うこともなく店内に入っていき、後ろから支えた人は別方向へ。
　車いすの人は後ろから支えた人がいたことに、気が付かなかったのかもしれません。

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　1年ほど前、バンコクに行った際、ちょっと見、汚い貧しい身なりをした盲人がいて、横断歩道を渡ろうとしていました。
　横の方からやってきた、見た目50歳前後のきれいな身なりをしたご婦人がそっと寄り添って、腕を盲人の腕に添え、誘導するように道を横断していき、道を渡り切ると双方別の方向へ。

　しばらく日本にいませんので、日本では当たり前のことなのかどうか、私はわかりません