タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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バリ島遠征 観測器具の電源問題

 只今、5月一時帰国時に、日本で調達すべき物品を頭の中で整理中。


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 表題バリ島遠征に関わらず、星見遠征時の電源問題は常に頭を悩ませているところです。


 タイ国内での自動車移動による星見遠征であれば、ハンディータイプのポータブル電源を自動車に載せて持ち運べばいいだけです。


 対して飛行機による移動だと、カメラとか望遠鏡鏡筒などコワレモノの機内持ち込み品がある中で、リチウムイオンバッテリーも重量制限のある機内持ち込みにせざるを得ず、何かと制約が出て来ます。

 現時点で給電が必要な観測用器具としては、
① 望遠鏡架台
② 天体用カメラ
③ 電視観望用携帯パソコン
 の3種類。


 このうち、③パソコンは2月一時帰国時に専用バッテリーを追加調達して解決。
 ① 望遠鏡架台はエネループ単3乾電池で駆動する経緯台を運用中で、新規購入の赤道儀も1機種は乾電池駆動が可能な機種とする予定。


 となると残りは天体カメラ。
 天体カメラには2種類あり、独自の給電を必要とするものと必要でないもの。
 上記写真のカメラは不要のもの。このカメラは月とか太陽撮影用に現時点で使用しているものです。1/1000秒とかの撮影なのでノイズは気になりません。


 天体カメラで星雲銀河を撮影しようとすると長時間露光が必要で、カメラをマイナス10℃くらいまで冷やさないとノイズまみれになるため、冷却用の電源が必要になります。
 現時点での実績として、一晩フルに稼働させて最大20Wh(20000mWh)程度。


  amazonで調べると、「ポータブル電源」と「モバイルバッテリー」は概略使い分けられており、手にぶら下げて持ち運べる程度以上のものが前者、何ならポケットに入るものが後者のようです。


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 課題として、天体カメラへの入力はDC12Vなのですが、モバイルバッテリーでDC12V出力端子があるのは数種類、極端に選択の幅が狭くなります。


 いろいろ調べていくと、Type-CのPDポートから出力し12Vに変換するケーブルがあるようで、このケーブルとType-C PDポートがあるモバイルバッテリーならいいだろうという結論。