パタヤ封鎖はいつまで?
最初、4/9に「パタヤ封鎖」は始まりましたが、未明、大渋滞になり、即日中止となりました。期間は3週間ということで、4/30までの予定でした。
その後、封鎖方法を変え、計画を微調整し、試験施工を行い、最終的に4/16の午後から封鎖が再開され、今日、4/30に至っています。
途中、4/23に、パタヤ閉鎖を5/1から一時停止するという文書が知事名で出て、即日、政府からフェイクニュースだと叱責を受け、また、本日、首相名で「現時点で発せられている規制はそのまま継続」という文書が出て、結果として、「パタヤ封鎖はいつまで?」というのが曖昧になっています。
上記記事は、Thongjan Seupphengというスリン県出身のバービアと美容サロンを経営していた人が、荷物をまとめて地元に戻るという記事です。
15年間パタヤに滞在して、毎日12時間のシフトで1日4万バーツを稼ぎ、10人のスタッフ給与10万バーツと家賃を簡単に賄うことができたとのこと。
コメントとして、4月末までのパタヤ閉鎖が5月末まで続くとは思わなかった、もう限界、地元に帰る、、、とのこと。
しかし、各人の思惑があるにしても、4/16から始まった時点で、パタヤ封鎖の期限が、4/30と報じたまともなメディアはありませんでした。順当に考えて、4/9から3週間封鎖が必要だったのなら、スタートが遅れて4/16開始となったのなら4/16から3週間必要なわけです。
現在、チョンブリ県内の感染者数は87名です。県庁所在地のチョンブリ市と、パタヤが含まれるバンラムン郡の感染者推移をまとめたものが、上記グラフです。
チョンブリ市は4/4に最後の感染者を出し、順次治癒者が自宅に戻り、現在1名がまだ治療中です。
バンラムン郡は最初こそチョンブリ市を下回る感染者数でしたが、4/4にチョンブリ市を上回り、たらたらと感染者数を伸ばし、4/19に最後の感染者を出して以降、新規感染ゼロを続けています。
自宅検疫は14日間を目安にしていますし、当初の封鎖後3週間は、検疫的には合理的な期間だと思います。
首相が今日発した文書は、今ある規制はそのまま、Covid-19委員会の検討を待って、5月以降の対応を取れという趣旨なので、5/7頃がパタヤ封鎖解除のXデーと思われ、淡々とそれまで待てばいいのでは?と思う限りです。
このまま、チョンブリ県and/orバンラムン郡での新規感染者発生がなければ、パタヤを封鎖する合理的理由も無くなるわけですし。
上記は毎日発表されるチョンブリ県の状況です。日々新規発生がないのを祈るばかりです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。