アルコール販売禁止続く
パタヤニュースによれば、サケーオ県では5/31までアルコール販売禁止を続けるとのこと。
非常に嘆かわしいことに、SNS上ではアルコール販売禁止がまるで「悪法」かのごとく言われていますが、この連休中、多くのバンコク都民が政府の度重なる要請をよそに帰省しており、帰省先で親族と酒を酌み交わし、またぞろ、酔っ払い運転で交通事故を引き起こす、、、みたいなことが容易に想像されるわけです。
Covid-19による死者が今日時点で54名出ています。
タイでは毎年2000人を超える人たちが交通事故で無くなっており、この多くは交通規則無視による事故ですが、アルコール起因の事故が多くを占めるとも聞いています。
そもそも、政府がアルコール販売を禁止しない、、、としたところで、アルコール販売を許可するのは知事の権限であり、サケーオの知事のように理性を持った人であるならば、Covid-19対策を第一に、その他社会的な改善にもなるので、アルコール販売禁止を当分止めよう、、、と考える人物も出てくるわけです。
現時点で知事裁量の範囲の中で、アルコール販売が禁止されていますが、依然としてCovid-19の新規感染者の発生が続くバンコク都やプーケット県は率先して、アルコール販売禁止を続けると、英断してもらいたいものです。バンコク都が決断すれば、他の県も倣うんじゃないでしょうか。

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