タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

アルコール狂騒曲

 バンコク都でもアルコール販売禁止は解除になり、今日は朝から大型小売店に客が押し掛け、アルコール類のまとめ買いをした模様。

 ビールの箱に群がる集団。店内に積んであるケースを奪い合うように取り合っていますが、表題は「誰が前からの法律で罰せられるのか?」。タイではアルコールの販売時間は昼間だと11時から14時の間です。写真の人たちは時間前に取り合っていますが、時間外販売だと1万Bの罰金と書いてあります。動画だと、下記を見ていただければ。
Richard Barrow in Thailand 🇹🇭🇬🇧 on Twitter: "Video clip from Makro, a wholesale store, on first day after the lifting of the ban on the sale of alcohol in #Thailand. I’m sure most of these people are re-sellers. However, a classic case of self distancing fail by desperate people. Whether it be food or beer. Who is to blame?… https://t.co/3XwLIrrmKq"


 昨日、タイ東部サケーオ県ではアルコール販売禁止を延長すると投稿しましたが、タイ中部ピサヌローク県も販売禁止を1か月延長するとのこと。

 誰でもが思うことですが、県境を越えて買えばいいだけで、これで商売する人もいるのでは?ということ。でも、そう考える人は甘いようです。現在、ピサヌローク県は県全体で封鎖中であり、県境を越えて隣県でビールを大量に買い、自宅に戻ろうとすると、14日間の検疫を行わなければならないとのこと。


ちなみにバンコクの北隣パトゥムタニ県も1か月延長

 

こちらはほぼバンコクへの通勤圏内の県なので、バンコクに仕事行ったついでにビールを買い込んで、自宅で飲む、、、ということになりそうです。


 ちなみに、アルコール販売は卸/小売店で販売が可能となったということで、レストラン等でのアルコールの提供や、パブやバーでのアルコール持ち帰りは認められていません。


(追記)タイ時間5/3深夜時点で計6県でアルコール販売禁止になっている模様。
不思議というか、驚いたのは、タイは仏教国と言われていますが、南部には人口の8割がイスラム教徒と言われる県が幾つかあります。イスラム教徒はお酒を飲まない、、、と理解していますが、それらの県でアルコール販売禁止になっている県は現時点でありません。