シアン化合物連続殺人事件(20人?)の発端の事件
何か堂々とした感じがあります、警察副署長の奥さんなので警察はこういう態度をとります
タイ警察は、シアン化物を使用して少なくとも 12 人の友人や知人を殺害した疑いで、高級警察官(警察署副署長)の妻を逮捕しました。
容疑者のサララット・ランシウサポーン(32)は、何年にもわたって起こった彼女の友人や知人の数人の死に対して第一級殺人罪で起訴されました。
彼女はバンコクで逮捕され、警察は彼女がシアン化物の瓶を所持していたとしています。
直接の容疑は、
・容疑者の知人である Siriporn “Koy” Khanwong の母親と姉による申し立てによるもの
・容疑者とKoyは、クーロン川に放魚するタンブンに出かけたところ、Koyが川のほとりで突然倒れ込むように死亡しました。
・CCTV の映像によると、容疑者がKoyを助けず、Koyの車に乗って現場から立ち去ったことが確認されています。その後、車は警察官駐車場で発見されています。
(このCCTVもSNS上では公開されています)
・同時に、Koyの貴重品も現場に残っていなかったとのことでした
逮捕後、容疑者の体調検査時に、シアン化物反応があったとのことで、日ごろからシアン化物を扱っていた証拠としています。
事件は広くタイの耳目を集め、元の恋人を含む33歳から44歳までの12人の死亡に関与したとして起訴されていますが、現時点で計20人以上の殺害が疑われているとのこと。
なお、容疑者はほぼすべての犠牲者に借金を負っていたとのこと。
逮捕後、容疑者弁護人から精神疾患、心神喪失の可能性があるとして検査要求がありましたが、検査結果は問題なしとのこと。
タンブンの前に酒でもと、容疑者が持ち込んだ酒と炭酸水を用意したところ。
最後の被害者Koyは、この酒を飲んだのち急死。


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