今日の太陽
昨日はΦ102㎜/L714㎜の長い鏡筒で太陽を観察しましたが、午後2時ごろの天頂近くで地球大気の影響の少ない時間帯だと、接眼鏡の位置が低くなり中腰の厳しい姿勢になるため、今日はΦ72㎜/L400㎜の短い鏡筒を使い、焦点距離が短くなる分はバローレンズで画像を拡大して帳尻を合わせようという算段、、、
天体カメラはplayerOne NeptuneCⅡカメラ。
バローレンズを使わない場合が上表左。垂直画角が0.64。
太陽の画角が0.53程度なので太陽全面をみようとするとバローなしが適切。
これに2-3倍バローレンズを使用すると、焦点距離を800-1200㎜相当に伸ばせます。
右図は3倍バローで1200㎜相当に焦点距離を伸ばした場合の例。
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午後1時ごろから待機していましたが、天気は曇り。
望遠鏡に使っている10万分の一に減光するフィルターを目に当てがって見ると光球が見えますが、ファインダなり主鏡筒で見るとぼやけていてピントが結びません。
かろうじて雲から透けて見えた太陽。QBPフィルタという赤い星雲用のHαを選択的に透過するフィルタを使用。太陽表面にブツブツが見えます、、、スタッキングできていないので明日も撮影を試みます。
今日はダメですね。
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