タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

StarAdventurer GTi 赤道儀セットアップ

 どうも私、赤道儀に臆しています。
 中学の頃、最初に購入したのは赤道儀式天体望遠鏡でしたが、まともに赤道儀として機能させたことはありませんでした。


 その後、自作の望遠鏡など所有しましたが、経緯台で済ませました、、、架台も自作だったので、機構の簡単な経緯台しか作れなかったということもありますけれども。


 今回の一時帰国で、ZWO社のAM5(波動歯車式)とSkywather社のStar Adventurer GTiの2機種を持ち帰りました。

 今までの経緯台と同じ会社製なので、比較的簡単に動くだろうと、StarAdventurer GTi 赤道儀を組みました。


 まずはバランスの調整。純正は2.3㎏のウェイトです。


 じつは太陽望遠鏡の下端には他機材からの流用でパノラマ雲台が入っていて4cmほど望遠鏡側のアーム長が長くなっています。それでも太陽望遠鏡の重量は1.3㎏しかないので、カウンターウェイトは一番上に引き上げないと釣り合いません。、、、一番上でも釣り合っているかどうかは疑問なので、軽量のウェイトに変えようと思っています。

 望遠鏡を前後して赤緯方向のバランスもとります。
 望遠鏡を一番前にずらさないと、鏡筒側が重い状況。

 とりあえずバランスがとれた構図。
 仰角は13度、パタヤの経度に合わせています。


 経緯台に比べると赤道儀本体の高さが比較にならないほど高いので、赤道儀下部に挟んでいる延長筒を抜くか、三脚の足を縮めるかの高さ調整が必要になります。

Skywatcher Star Adventurer GTi Set Up And Review
 キーワード検索で最初に挙がったのがこのYoutube動画。


 ウェイトシャフト棒を本体にねじ込んだ時、ネジが最後まで入らなかったのが?だったのですが、この動画を見てシャフトロックネジが別途用意されていることがわかり、開封残骸からネジを見つけて装着、、、など、飛ばし飛ばし見るにはいい動画でした。

 別のYoutube動画を見ると、解説書がちゃんと入っているらしく、、、、
 左が日本販売代理店のもの、右がSkywather社製のもの。


 もう一冊、望遠鏡の自動導入自動追尾を制御するSynScanアプリの解説書があり、これを読む限り、ホームポジション(鏡筒が最初に向いているべき方向等)の記載がなく、Webを検索すると、
 1.Home Position of an Equatorial Mount:
 •Tripod head is leveled.
 •R.A. axis points towards the Northern Celestial Pole (in Northern Hemisphere) or the Southern Celestial Pole (in Southern Hemisphere).
 •Counterweight rod is at its lowest position.
 •The telescope points towards the Northern Celestial Pole in Northern Hemisphere.
 まあ想像していたようなホームポジションなのですが、赤字で示したカウンターウェイトロッドの位置が意味不明、、、ウェイトを一番下に下げろという意味のようでありますが、これで何が変わるの?


 あとちょっと?だったのが、SynScanアプリを使うにしても、経緯台用と赤道儀用が同じなのかどうかということ。解説書を読む限り分けて書いていないので、現時点でスマホ/タブレットにDL済みのアプリでいいのだろうと勝手に解釈。