昨晩の星見
月がベランダの庇から出てくるまでの間、金星を見て、火星を見て、、、と。
金星です。
コリメート撮影ということで、10㎜の接眼鏡で見た像を天体カメラで撮影しています。
強拡大しないと小さすぎて見えず、かつ、それなりに明るい天体を撮影する場合、コリメート撮影をします。
現時点で所有するコリメート装置だと、手持ち接眼鏡で使用できるのは10㎜接眼鏡まで。
単純に長さが長すぎると装置内に収納できないので、収納できそうな5㎜とか4㎜を購入するのもありかなと購入リスト入り。
火星なんですけども、これじゃね。
月面グーと呼ばれるのものが見えています。
上端から1/6程度、欠け際のクレータの中に、「グー」が見えます。
こうやって見るとキレキレではありますし、クレータ内側斜面を見ると階段状の段差も見えます。
ただし、接眼鏡の収差によるのか画面全体ではキレキレではなく、ボケボケの分もあって手法なのか接眼鏡に問題もありそうです。
こちらは同じ天体カメラを直焦点、、、すなわち接眼鏡を介せずに天体望遠鏡と天体カメラを直接繋げたものです。
画面のキレキレ度はNo.1でした。
結局、接眼鏡のような余計なものを入れ込むと歪みが出てくるのかもしれません。
また接眼鏡で拡大しているということは、水を継ぎ足して量は増えるけど濃度が薄くなっているだけなんだなとも。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。