大麻再禁止間近
大麻を再度、禁止薬物に指定することを公約の一つにした政党が5月の選挙で第一党になり、その党を核として野党連合が出来、連合の統一政策の中にも大麻再禁止法案成立が盛り込まれたので、夏、、、秋には大麻が禁止薬物指定されることは間違えないでしょう、、、
第一党といっても、第二党との差は10議席ほどで、この2政党が政権発足後のポスト争いで熾烈で、特に首相と並んで名誉職でありかつ主要ポストである下院議長については、第二党が「下院議長はぜひ我が党に」と言って譲らず、どうなることやらと見ていましたが、第三の党から選出するということで決着、この方、議長経験者でムスリム系とのこと。いろいろと調整に長けた方のように見えます。
さて大麻ですが、合法的に供給販売するのなら問題ないとされていています。
現時点でも種々の規制が各省庁から出されていますが、役人が「俺たちも仕事している」というアピールでまとめられたもののようで、効力がハッキリしていません。
大麻を禁止薬物に指定して、医療等の合理的目的での販売に限定するとか、販売場所販売方法についての枠組みを法律に明記するということのようです。
例えばこの「Weed Store」 雑草販売店ですが、写真を撮っている通りの反対側、私の背には小中学校があります。
教育省政令では学校から一定の距離以内での大麻販売は禁止です。
各省の省令と法律でどれだけ罰則等に厳しさの違いがあるのか不明ですが、省令は役人が裁量の中で勝手に決めることで、法律は国会議員が決めるので、当然効力も違うのでしょう、、、
パタヤの街の各所で見られる大麻薬物入りコーヒーの自動販売機。
未成年者への大麻関連商品の販売は禁止されています。
日本でも青年向け雑誌やたばこの自動販売機では、未成年に対して販売できないようになっていますが、この自動販売機も撤去される運命なのでしょう、、、


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