最近の太陽
タイに台風が接近していて、観察そのものも飛び石的にしかできず、1日の観察の中でも全球、拡大と網羅的に出来ていません。
多少の薄雲であればよいのですが、薄暗いものが太陽面を通過するとぼやけてしまい、撮影枚数は増えますが、現像段階でこれはダメだなとなるものばかり。
こうやって見ると、太陽は暴れているなあ、、、と思います。
ぐちゃぐちゃですね。
惜しむらくは、太陽望遠鏡で携帯PCで画像を見ている時はモノクロ画面で、かつ、エイやッとピントを合わせるだけなので、細かいとこはほとんど見えません。大きめの黒点の存在がわかるだけです。
それをシャッタースピードとゲイン(感度)で調整して、「こんなものかな」という感じで明るさにして撮影を開始します。
PC画面で明るくすると現像後、ほとんどの場合白く飛んでしまうので、薄暗いなあと思う程度で撮影するのがいいみたいです。
前記の全球が焦点距離400㎜相当、これも含め以下は、2倍のバローレンズで800㎜相当に拡大したもの。
拡大するとコントラストが落ちて、拡大しない方がいいんじゃない?という写真になりますが、大きくしないと見えないものもあり、このやり方を続けています。
次回日本帰国では全く別の太陽望遠鏡システムを導入する予定で、どんな画像が見えるのか今から楽しみではあります。
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