1250人のアポなし僧侶と会う仏陀の図
周りの木々と比べてください。
これは合成写真ではありません。
足元に見えるのは実際の人間と等身大の修行僧たちの像です。
英文だとブッタメモリアルパーク。仏陀記念公園。
パタヤから3時間ほど北に行ったところにあります。
現地に行った時も暑かったな、、、バイクで行きましたので。
参詣客ゼロでした。
日本にも仏像とか仏画があり、奈良の大仏もあるわけです。
天平時代に奈良の大仏が作られたとき、金メッキされた仏像を見た聖武天皇以下は、仏の姿を見たのでしょうし、平等院鳳凰堂なども浄土を模したものなのでしょう、、、
今は色あせていますが、仮に極彩色に彩られたとして、現代日本人はそれらを見て浄土を想像することができるのかというとちょっと疑問。
タイの田舎には地獄寺があって、地獄に落ちた人間が受ける責め苦を見ることができますけども、所詮、子供たちを怖がらせる程度だと思います。
この仏像群は、毎年2月(太陽暦)にある万仏節の光景を模したものです。
釈迦が入滅する3ヶ月前の陰暦3月の満月の日にインドのウェールワン寺院を訪れた際、何も知らせていないにも関わらず偶然にも1,250人の弟子が一堂に会したという出来事を仏像群として見える形で作ったものだそうです。
一応仏教徒のはしくれだとは思っていますが、何のためにこれを作ったの?と思ってしまいます。、、、タイ人はどう思うのだろう。
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