ようやっと夜空を望遠鏡で ほぼ1か月ぶり
昨朝、ゴルフに行く際にこのところ朝方は晴れているようだとの感触があり、今朝は午前3時起床。
薄雲の中に星が幾つか、条件はよくありませんが機材の稼動確認があるので星見スタート
5月帰国で持ち帰ったこのStar Adventurer赤道儀ですが、当初同時持ち帰りのAM5赤道儀の方を稼働させていろいろZWOのアプリ等を動かして動作確認しており、そのうちに雨季真っ盛りで星が見えなくなり、この赤道儀を「ちゃんとした赤道儀」として稼働させたことは今までありませんでした。
今朝のテーマはSynScanアプリでの赤道儀の操作。
従前、SynScanを経緯台で使用しており、使い方はそのままだろうと思っていたものの、実際に動かしていないので、再確認の意味。
機材組み上げに要した時間15分。
久しぶりの夜空で自信がなかったので鏡筒の短いFRA400としました、
三脚と赤道儀の間に延長筒を入れるべきでした。鏡筒が動くと向きによっては鏡筒と三脚が衝突寸前。
写真は後半の撮影モードですが、最初は接眼鏡を入れて眼視で開始。
このところほぼ毎日、太陽観察でこの赤道儀を使っていますが、「ポン置き」でGoto太陽とするだけで、概略太陽方向に向いたらアトは手動で導入するというスタイル。
今朝は導入精度を上げるためにアライメント調整作業を実施、、、でも二つの星を使って精度を上げる2スターアライメントに失敗、1スターでやり直し。
失敗の原因は幾つかあり、一番の原因と思われるものは使用したiPadとの相性?
稼働させる前に「記憶削除」を行ってスタートさせましたが、フォーマルハウトがなぜか地面方向にあるという動きになり、結局、スマホで操作し直すと無事アライメント開始。
スマホを使ってGotoフォーマルハウトとしましたが、ガイドスコープとして使用したFRM180の感覚がわからず、概略フォーマルハウトに向いているにもかかわらず、視野内に導入できません。しょうがないので隣に見える土星で再導入。無事、土星のリング確認。
接眼鏡を通して直接目でみる土星はやはりきれいです。
望遠鏡そのものは短焦点なので惑星観察には適していない鏡筒ですが、まあその辺は見えればいいんです、、、取りあえず。
カメラ操作アプリSharpCapを静止画で撮影するのもいろいろと手間取り、結局、午前4時に南天は濃い雲で覆われ、撤収。
最近便利なのでZWO社のASIAIRを使って関連ソフトで画像制御しているので、機能はほぼ同一ながらすべて手作業で調整していくSharpCapがどうも面倒。ただしZWOはZWO社のカメラのみが対象なので、SharpCapも使えないとだめなんですよね、、、
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