硬貨、無くなる。
左上から50サタン、25サタン、2バーツ、
左下から1バーツ(空)、5バーツ(空)、10バーツ
このお皿、多分、ですが、インド料理ミールスの容器だと思います。
カレーとか、煮物などがこの中に入っていて、別途、ご飯皿が出てくる、南インドの定食のトレーだと思います。
タイに引っ越してきて、常に頭の片隅にあったのが、10バーツ硬貨不足でした。
洗濯をするときに、コインランドリーで10バーツ5枚が必要ですが、なかなか10バーツ硬貨が手に入りません。
10バーツ硬貨は「人気がある」のか、「発行枚数が少ない」のか。例えば、パタヤでソンテウ(公共バス)に乗るとき、10バーツを得ようとして20バーツ紙幣を出すわけですが、運転手から帰ってくるお釣りは5バーツ2枚。市場などでも、10バーツちょうどのお釣りの時にも、手渡されるのは5×2。
たまにバンコクに行くと、BTS(高架鉄道)の窓口で何度も両替し、例えば降りる際にも窓口によって両替して、10バーツ硬貨を確保していた時期がありました。
(∵バンコク高架鉄道はコイン式自動販売機が主で、窓口で両替できる)
この状態は、国王の代替わりの頃、1年半前頃まで続きました。先王が崩御されると、新しい国王の顔を刻した新硬貨が大量に出回り、この中に10バーツ硬貨が含まれていました、、、、心なしか、5バーツの新造硬貨が少ないかなとは、その時思いましたが、当面必要な10バーツ硬貨がどんどん溜まっていったので、深くは考えませんでした。
硬貨はある時期に大量に鋳造され、その枚数はインフレにより前回鋳造時より、最高額硬貨の10バーツが増える方向にある、、、類推されます。
現時点で、1バーツと5バーツ硬貨がゼロ、2バーツが2枚しかありません。
飲料水はコインで買わざるを得ず、一度に2ボトル分、8バーツ✖2=16Bを1,2,5バーツ硬貨で用意する必要があります。10バーツ硬貨だと10バーツ分水が出てオーバーフローするだけ。お釣りは出ません。
今日水を買ったので5日後くらいに、また水を買いますが、何とか小銭を用意しないと、、、と、変なところで心配をする今日この頃。
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