高架鉄道の窓を開ける、、、実験失敗
ある国会議員が、バンコク市内を走る高架鉄道(BTS)の気密性を問題視し、Covid-19菌が車内に滞留するのを防ぐため、「走行中に窓を開ければいいじゃないか」といいだしたので、実験してみたというお話。
私、理系なので、実験大好きで、分からなければ実験すればいいじゃないのといつも思います。でも、結果は見えていたような、、、、
BTS車両の窓は基本、はめ込み式なので開かない、、、ということが「わかり」、開けられる可能性のあるのは、上の写真の小窓のみ。
実験は2回行われたとのこと、1度目は乗客無し、2度目は乗客あり。
結論を言うと、
① 季節は雨期であり、雨が吹き込む
② 暑い外気が車内に流入し、既存の冷房だと車内を十分に冷やせない
③ 2-3分おきに駅に停車するので、仮に換気が必要であれば、それでOK?
実験終了後、客の手で早々に小窓は閉められました。
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