孫の手2号
写真はΦ120㎜の鏡筒バンドに自作で取り付けたハンドル。
Φ120㎜鏡筒バンドには持ち運び用のハンドルがなく、当初は上下逆さにして課題取付け用のアリガタを持って運んだり、腕に抱えたりと不便が続きました。
パタヤではハンドル材になりそうなものがなく、日本一時帰国の際に100均をさまよって見つけた「『竹製』孫の手」を切断して取付けています。指係りが必要なので、孫の手の端材で台座を付けています
竹製孫の手の利点
・強度的に十分で軽い材質
・竹製で穴あけ/切断等の加工もしやすい
・薄いので飛び出し過ぎることはない
・取付スペースを確保できた
次回の日本一時帰国で持ち帰る予定のΦ150㎜鏡筒にもハンドルがありません。
同様に孫の手を加工して付けるのかな、、、と思っていたところ、アルカスイスの長物プレートを付けたらどうだろう、、、とふと思いつきました。
幸い機材取付け用のクイックリリース(=ショートプレート)は手元にあり、長物プレートには長孔で穴が開いているので加工も必要なさそうです。
アルカスイスというのは写真機材の「統一規格」みたいなものなのですが、機材としてはレールと取付金具からなり、ワンタッチでカメラ機材を三脚等に着脱可能な機構です。
発想としては、上図のレール部分をハンドルに使えないかというもの。
長物プレートの縦方向に2つクイックリリースを並べれば、前方にオートガイダー、後方にASIAIRを縦列に並べられそうです。
Φ120の鏡筒バンド間距離は芯々で180㎜で、竹製部材の全長は250㎜です。
穴がかりというか端の余裕を見ると片側で+20㎜程度の余長は必要で、仮にΦ120に付けるとすれば最短でも全長220㎜程度のプレートが必要となります。
Φ150の外観写真からバンド間距離をPC画面上で計測してみると210㎜になります。
amazonではアルカスイスプレートは長さ150㎜、200㎜、300㎜、400㎜とあり300㎜を買っておけば間違いなさそうです。


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