国司って呼んで
SNSの投稿主は右京大夫政元。
政元は室町時代の管領。
応仁の乱のときの細川管領家当主は細川勝元、その息子になります。
その細川右京大夫政元さんが新曲リリース
「国司って呼んで」
飛騨国司「姉小路氏」という歴史上、よくわからない家系を歌にしたものです
室町時代中期後期に将軍権威が弱まり、各地の守護家で本家分家の争いが起こり、これが応仁の乱と呼ばれる大乱になり、結局、京都を中心とした応仁の乱では収まらずに各地方で戦乱が引続いていきました。
飛騨では三木氏という戦国大名が力を持ったのですが、飛騨一国を統治しようにも権威あるいは名分がなかったため、飛騨での名家である姉小路家の名跡を継ぎ、「飛騨国司」を名乗りました。一種の僭称(勝手に名乗った)のですが、当時の天皇家はお金がなく、朝廷に金品を貢いだのか、最終的には叙位任官に至ったようです。
そういった歴史背景を踏まえたパロディーソングです。
国司って呼んで
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