メコン川から仏像出土
タイで初めて都がおかれたメコン河畔のチェンセーン
チェーンセンのラオス側対岸の川の中から400年前のものと見られる高さ3mの仏像が出土したとのこと。
青銅製のようでかなり立派な仏像です。
かつてこの地にあり、河に流されてしまった寺に安置されていたと見られています。
ニュース記事を見る限り、何年前の洪水で流されたのか不明で、ニュアンスとしては50年以上前?
それにしてもかつて寺があり、そこに巨大な青銅製の仏像があれば、川を浚うなり金属探知機で探すなり今までしなかったのかな?あるいは延々探索作業が続いてやっと見つかったということ?
ともあれ立派な仏像です。
チェーンセンは「廃都」で現状、仏教寺院の石組みや仏塔がある程度です。
仏像の類は残っていません。
都が廃棄された段階で次の都「チェンマイ」に仏像が運ばれたのか、あるいは都が襲撃され持ち去られたのか?
ともあれ寺院跡に仏像がないと感情を移入して史跡を見られません。
現時点でこの仏像はラオス側にあるようです。
今までラオスに行くつもりはありませんでしたが、この仏像を見に行くためなら行ってもイイかも、、、と感じています。


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