ロンドン発シンガポール行きのシンガポール航空機がアンダマン海で乱気流に遭遇し急降下、バンコクスワンナプーム空港に緊急着陸したというニュース。

　上記動画はスワンナプーム到着後、ケガ人等が病院に搬送された後で取材カメラが入った状況､､､この辺いかにもタイらしいですが､､､動画で撮られているので機内の惨状が非常にわかりやすくなっています。

　天井から酸素マスクが下がり、天井に人血らしき赤い汚れがあり、通路には食器が散乱しています。
　ただしイス等が壊れている状況はなく、シートベルトをしていれば、飛び交う皿等が当たる可能性はあったにせよ、それ程の大きなケガにはなりそうにありません。

　その後の記事によれば、
・70代の英国人が死亡､､､心臓麻痺だった
・スワンナプーム空港到着直後、100名以上のケガ人が病院に緊急搬送
・最新情報でも20名が集中治療室で治療中とのこと
・昨日段階で、乗務員6名と乗客79名がバンコクに残って治療を受けており、その他の乗客はシンガポール臨時便でシンガポールに戻ったとのこと。

　事故当時の状況として、
・食事を提供中であった､､､乗務員に重傷が多いのはこのため
・乱気流の直前にシートベルト着用サインが出たが、その直後に乱気流の中へ
・約3分間で、高度11300ｍから9400ｍまで機体は1900ｍ急降下した
・シートベルト着用が間に合わなかった人は吹き飛ばされ天井壁に衝突したようです
・原因は晴天乱気流(英語直訳)と呼ばれるもので、レーダーで捉えにくいものであるとか
・軽傷で済んだ人も、頭を打って記憶が無かったり吐いたり歯が折たりした人もいるようです。

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　私自身は機内では基本的にシートベルトを着用しています。
　人によってはシートベルト着用サインが消えた段階で、直ぐにカチャッと音を立ててベルトを外す人がいますけども、やっぱり航空会社が推奨するように、シートに座っている時はシートベルトを着用すべきなのでしょうね。