今朝の月を踏まえた月観望体制
今朝午前2時過ぎ
Φ102を持ち出して月観望
賞月観星13㎜(55倍)、5㎜(143倍)
写真だと寝ぼけた月に見えますが昨日に比べると雲は薄く、少なくとも接眼鏡から覗いている限りにおいて雲が月面上を動いている感じはありません。
接眼鏡5㎜の場合は画面が暗くなるのであまり感じませんが、13㎜だと眩しいですね。
暗い中で作業していきなり月の光を浴びるので目が戸惑っていることもありますが、長時間観るのならムーンフィルタは必要のようです。
SONYα1 200600G 全画素超解像ズームおよそ2.5倍
満月に近い月ですが、現像処理もあり実視よりコントラストが付いています。
6月一時帰国でムーンフィルタを持ち帰る予定ですが、やはり眩光対策と高コントラストを求めるのならムーンフィルタは必要と思います。
欠け際の詳細を観るのは5㎜アイピースであるし、欠け際だけなら暗い部分なのでいらない感じもしますが、地球の光を浴びて光り輝く中央部の明るさを抑えれば、見えていない地形も見えそうですしね。
写真でも欠け際でちょっと離れて光る奥側の標高の高いところが光っていますが、実視ではピンポイントで輝く点が見え、素直に「きれいだな」と。
次の一時帰国では鏡筒2本持帰りますが、共に新しい経緯台の載荷範囲なのでAM5赤道儀用の架台に乗せればまあいいかなと。
仮に月面に対する情熱が続くのであれば、次のステップは双眼装置になります。
双眼装置の購入は早くても次々回以降。
双眼を次回回しにするのは使わずに無駄になるのを恐れるのと、現時点で検討が少ないため。
以前に双眼装置を調べましたが、金額ベースで2万円台から10万越えと様々な商品があり、さらに双眼用のアイピースもどんなのがいいのかも全く不明。
しばらく現況の単眼状態で月を観望してみて、自分なりのイメージを固めていくつもりです。
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