タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

6月新月期対応

   Φ120赤い星雲専用鏡筒は光害地パタヤでの使用を前提にセッティングをしているもの。
   メーホンソン以来1カ月半ぶりに使ってみて気が付いた細かい点を補修。


 まず電動ピント装置設置のために付けていたブラケット(黒い金物と銀ねじ2つ)を外して、元のピントノブに付け替える作業。


 Φ127用に購入した電動ピント装置が、電動より手で回した方が早いということで用済みとなりこちらのΦ120に付けていたのですが、やはり同様に手で回した方が合焦作業が容易なので取り外すことに,,,

 ピント調整用のノブを左右二つ揃えたところ。
 合わせて地上遠方でピントを合わせてドローチューブに黒マジックで印をつけました。


 この望遠鏡は今後赤い星雲用以外に使う用途がないので、ピント位置はほぼ固定になります。ただ運搬等でドローチューブを縮めたりする中で、概略の合焦位置がわかるようにとの措置。


 撮影用望遠鏡は天体カメラの画像を見ながらピント合わせをすることになりますが、数ミリの移動範囲で調整するのであればいいのですが、㎝オーダーでズレているとピント合わせに非常に時間がかかります,,,現にこの写真を撮る前に遠景でピントを合わせるのに20分ほどかかりました。


 印に合わせて一旦ピントを合わせておけば、夜空に望遠鏡を向けて星でピントを合わせるのはそれほど手間はかかりませんので。

 構想中の三脚ドーリー。
 板をT字に組合せ、三脚の下辺りにキャスターを付けて望遠鏡全体を20㎝程度水平に動かすために使います。


 概略こんな感じということで組んだところ。
 作業的にはのこぎりで切断して接着剤を塗ってボルトで固定するみたなものだけなのでそんなに手間はかかりません。
 ただし使用するつもりのこの板材ですが、意外ともろく簡単に折れそうな感じで補強が必要であり、この案を続けるかどうか悩んでいるところです。