タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

√2が無理数であることの幾何学的証明

 これはなるほどという証明。

 √2が無理数であることの証明を背理法で証明しています

 正三角形の2辺が「1」で、斜辺が有理数a/bであると仮定。
 a/bは分数で表されているので有理数となります。

 3辺をa倍すると上図のような三角形が得られます
 aもbも整数です。

 三角形には相似形のものがあります。
 上図はa:a:bの比率でかつ、mもhも最小な整数(自然数)となる三角形が存在すると仮定。

 直角の位置からコンパスで斜辺側に線を引き、交点から残りの1辺側に垂線を下ろします

 小さな直角三角形が右隅に出来ます。
 mもhも整数であり、小さな直角三角形の辺長であるh-mと2m-hが得られます

 hもmも整数なので、h-mも2mーhも整数になりますが、
 前提として相似形の内で最も小さな直角2等辺三角形の辺長をhとmと仮定したことに矛盾が生じています,,,これは1辺1で斜辺が有理数a/bと仮定したことによる矛盾,,,よって斜辺長は分数で表すことは出来ず、√2も分数で表されないので有理数ではない、すなわち無理数になる