バン、オオバン、ツルクイナ
パトゥンタニ田んぼで撮影したツルクイナ
バン、オオバン、ツルクイナ,,,これらの鳥を何となく理解していましたが、その実混乱した知識をもっていただけでした。
バンもオオバンもツルクイナも、額に「額板」と呼ばれる肉質が隆起していて、この額板の大きさや色が違うので遠くからも見分けがつきます。ただしこの辺りで混乱していました
①バンとオオバンはクイナ科の鳥
クイナは見かけ上、カモのような水鳥ですが、足に水かきがありません。
ただし足指にヒレみたいな小さな膜があって水を掻いて泳ぐことができます。
オオバンはバンよりも大型の鳥なので「オオ(大)」が付きます。
②ツルクイナはツルクイナ科の鳥
ツルクイナはオオバンより大型の鳥で、体が大型になったためか泳ぐことはありません
すなわち、クイナ科のバンやオオバンは泳ぐことができ一般に水辺で見られます。
対してツルクイナは泳げないので水辺に近い草地で見ることになります。
遠目で見て額板の色が異なります。
バンは赤、オオバンは白。
ただし額板があるのはオスだけなので、メスは遠目では見分けがつきません。
ツルクイナの額板は大きく、泳げません。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。