星を際立たせるフィルター
6月一時帰国で左の「星を際立たせるフィルター」スターエンハンサーフィルターを持ち帰りました
従前、ソフトフィルターを使用していています。
実は右のSEL24F14GMレンズは星座写真にしか通常使っていないので、保護フィルター代わりに常時装着しているところ、、、たまにそれを忘れて花火とか夕景写真を撮ると「なんかシャープさが無いな」などと思ってしまうことも多々。
デジタルカメラは画像が非常にシャープなため、星が点像になります。
星は無限遠なので点像になること自体は正常なことなのですが、明るい星も暗い星も同じ点なので、明るい星と暗い星の明るさの違いがうまく表現されません。
ソフトフィルターというのは画面をにじませる効果があり、明るい星がジワリと滲んで大きくなり、星座を構成する明るい星が強調されることになります。
今日、ツイッターを見ていると、奇しくもカメラ+レンズ+フィルタ=、、、そして自動追尾架台ポラリエまで小生の機材と同じものの作例が出ていて、参考になるなあ、、、
4月にラオス国境山岳部まで遠征した際に、同じ構図で写真を撮る機会があったのですが、カメラ雲台を忘れるという大失態をしてしまい、かつ、宝の持ち腐れ、ほとんど天の川写真を撮ることがないため、シャッタースピードとか絞り、ISOなど勉強しないまま場当たり的に撮影してしまい、結果は,,,
星図アプリで見ると、
・次期星見が11月とすると20時ごろには天の川のこの部分は地平線に没する
年末に向けて天の川は日没後すぐに見えなくなる
、、、ということは11月まで待ってもちょっと厳しい
・2025年4月の午前3-4時ごろ、天の川は東の空に見えそこそこの高度になる
これをみると4月のラオス国境がまさに撮影好機というか、タイにおける唯一の撮影時期だったようです。まあそれまで待つのかな?あるいはネパールあたりまで遠征しちゃう?
、、、素直に一時帰国時期を調整して北海道遠征すればいいのかもしれませんね。
カメラ+レンズ+ポラリエU+三脚、、、だけですからね。
荷物は小さく収まります。
成田着で九十九里あたり?、、、夢想だけ広がります
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