双眼鏡 vs 双眼装置
日没後、1/3ほどが雲間から見えたので望遠鏡の設置開始
バンガロー前の駐車場で設営。
一番手前の歩道灯が明るかったので自動車を移動させて光を遮ると、うまい具合にその先の歩道灯も隠れ観望に支障のない程度の暗さになりました。
この自動車移動前だとアイピースで覗くと側方から光が入って星が見ずらい状態であったものが解消。
さそり座からいて座にかけての銀河が見えたので、双眼鏡とΦ103双眼装置で見比べ
双眼鏡は33㎜8倍ながら健闘。星図もなしに流し見しただけですが、星団が見え、その周りの星雲もほんのりと青白く見え、双眼鏡でも星雲が見えるのだ、、、といささか感激。
対して双眼装置で見たΦ103双眼装置は思いのほか星が少なく画面が貧弱。
つらつら考えるに、
・双眼装置は光を2分割して左右の接眼鏡に光を流すので、10㎝級の主鏡筒であっても面積比であれば7㎝相当の集光力の鏡筒で見ている明るさとなる。
・焦点距離は700㎜なのでF10相当?
月面観望で感じた多少の暗さは月面では問題ないものの、星団では大きなマイナス要素になるということみたいです。
ナムナオではもう一晩泊まりますので、人工灯がなく四方が比較的開けた場所が見つかったので、もう一回、確認してみて、今後の方策を考えたいと思います
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