タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

月面/双眼 慣らし運転

 SONYα1 SEL200600G
 雲間の月で露出不足により、最初は1/100秒より長くしても合焦せず。
 しばらく待つと雲間から出てこれは1/1600で撮ったもの

 前回の反省も含め、架台に載せる前に拡大用の1.6倍バローレンズを外して設置
 ここまで組上げるのに所要3分,,,眼視は手軽だからいい


 月の導入もいたって簡単。
 望遠鏡を粗々月の方に向けファインダーで覗いて十字線に合わせれば視野内に月が見えています。フリーストップ架台なのでここまで微動ハンドルを使わずに、手で鏡筒を左右させて導入入します,,簡単簡単


 雲を通しての観望だとやはりバローレンズがない方が明るく見えてよいものの、雲間から出るとバローで拡大してみたくなり、結局この後バローを挿入。


 バローを付けると光路長が長くなるために双眼装置をお尻方向に伸ばす形となりお尻側が重くなるので、望遠鏡の前後バランスを取るために取付位置を変える必要があります。
 今後の操作性を考えると、バロー有無での位置の目印を鏡筒に付ける方がいいな、、、


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 今回の反省点として、双眼が双眼になっていなかったという点。


 いわゆる双眼鏡は目幅の調整/左右のピント調整をごく普通に行っています。
 両手で持ちますので双眼鏡と顔の相対位置もきっちり収まります。


 今回この双眼装置を使う中で、実は双眼になっていなかったことがわかり、双眼にするためのルーチンを確立すべきと思いました。


 双眼になっていなかったのがわかったのは、
 「観望姿勢で左右の眼を交互に閉じて同じ画像が見える」かどうかを確認した時でした。
 当然、目幅と左右のピントずれ調整は行っていました。
 怠っていた点は、「双眼装置の回転位置」でした。


 双眼装置は望遠鏡側の挿入孔で取り合っているので、緩めれば回転します。
 回転すると両目を結ぶ線と双眼装置の左右を結ぶ線がズレます。
 右目では月面が見えているのに左目は月面が外れていました。


 バローを付け外しするために挿入孔から抜き差ししますが、この際に角度がズレてしまうようです、、、、双眼ならではの課題ですね。