タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

鳥見星見ともに滞在型は効率が良い

 まあ考えれば当たり前といえば当たり前のことなんですけれども。


 鳥見星見に通勤型と滞在型があるとすれば、
 ・星見は最初の頃は通勤型で最近は滞在型
 ・鳥見はいままで通勤型を続けていて、直近ナムナオが滞在型

 星見を再開したころは地方都市に宿泊し、夕方になると1時間ほどかけて空の暗い場所に出かけ、星を観て深夜にホテルに戻っていました。いうなれば通勤型です。その後、これは余りにも非効率であるということで、田舎のホテルに長期泊してホテル敷地で星を観るという形式に変えました。これは滞在型です。


 この変更は単純に深夜の自動車移動は骨が折れるからでした。多少空が明るくてもホテルの自室から機材を持ち出して、ホテルの敷地内で星を観た方が安全で快適であると判断したからです。
 最初の頃に出かけていたカンボジア国境地帯は空は暗いのですが治安はそれなり。地元の人にとっても見知らぬ人間が人気のないところでゴソゴソしているのは嫌なんでしょうね。地元の若者に絡まれるというかちょっと面倒な雰囲気になりそうなこともありました。
 以来、基本的に宿泊場所での観望、すなわち滞在型に移行しています。

 一方で鳥見は街に滞在して日の出前にホテルを出て鳥見場所に向かい、数時間鳥見してホテルに戻るあるいは次の街に向かうという通勤型か通過型で行っていました。これは鳥見のゴールデンタイムが朝方で午前8時を過ぎると鳥の数は急減するので、「一日中その場にいてもやる事がない」という状況だからです。


 前回のナムナオ国立公園での鳥見星見ですが、ナムナオは鳥見場所としてタイ国内でも指折りの場所。またナムナオに星を観に行く人は多分ゼロであるものの、空が暗い標高の高い場所という意味で、星見場所としては絶好の条件を備えています。


 ナムナオでは3泊4日で滞在しました。
 朝の鳥見は欠かさず行いましたが、昼も夕方も時間が余ると園内を鳥カメラを持って散策しました。鳥の活動が低下すると言われる昼間も、数は少ないにしても鳥に出会い鳥見を楽しめました。
 そして夜は星見も,,,あいにく雨季なので終夜望遠鏡を構えてというわけにはいきませんですが、鉛直に立つ雲のような夏の銀河が見えられたのは得難い経験。


 実は今まで鳥見を滞在型に切り替えるのに躊躇していた点として、
・国立公園内での宿泊がベストだが予約が難しく宿の確保が確定できない
・週末の宿泊代がちょっと高い
・長期宿泊で食事確保が不明


 上記の中で宿泊の不確定さが一番のネックなのですが、空き室が無ければその段階で近場の宿を探せばいい、、、という程度の気楽さで考えればいいのかなと最近は思うようになっています。
 
 ということで、今後は
 ・鳥見に最適な国立公園内での宿泊を前提とする、、、滞在型の鳥見
 ・中でも夜空の暗さ(周辺に街がない、標高が高い)の場所を優先する
 ・新月期に鳥見と星見を兼ねた遠征をし国立公園内で星見を行う
 ・宿泊が許す限り最長1週間程度の長期泊とする、、、従来の星見遠征同様