訪日客への消費税免税措置見直し検討
簡単にできるのだからやればいいのにね、、、この程度は。
ただし完全なシステムではなさそう
現行だと、海外からの訪日客は免税品店でパスポートを見せれば消費税分が免税となります。
法の主旨では、買った買い物を国内で消費せずにそのまま海外に持ち出せば、免税となるというもの、、、原則開封は出来ません。
この法の抜け道として、免税品店で購入したものを日本国内で転売する方法です。
10%分安く買えるわけですから、多少買いたたかれるのでしょうが、数%は手元に残る可能性はあるのでしょう、、、
新法では、免税品店では消費税込みで支払、空港で出国を確認した後にクレジットカード等に消費税分が還付されるというもの。
問題点は出国確認だけなのか、商品を海外に持ち出すことも確認するのか?ということ。
タイの場合だと、空港内で出国手続き後に商品を受取ることになります。
これなら商品は確実に海外に持ち出されるわけです。
今回の改正概要を見ると出国確認だけのようです。
例えば私の場合、天文機材を購入した場合、預け荷物にしてしまう場合が多いので、出国手続き後に税関で商品を示すことはできません。
確実に海外での使用を確認するのであれば、タイのように出国手続き後に商品を渡すようにしないと、本人は出国したが商品はその前に転売している,,,という状況もあるわけです。
タイの場合、基本免税になるのですが、機内持ち込み品程度のものしか現実的には免税になりません、、、例えば上野の安売り店などに行くと、中国人たちがわんさか安い食品を購入していますが、こんなものを空港渡しにしたら空港までの輸送費/保管費/保管場所,,,全く理に合わないものになります。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。