半月より少し手前の月齢
星空の写真を撮る際に、地上風景までいれて写真を仕上げるものを星景写真と言います。
星空と地上風景は輝度が違うので、コラージュのように星空と地上風景を別撮りして合成する人もいますが、それは「写真じゃない」という人もいて、天文界隈ではちょっと微妙な話題になります。
半月より少し手前の月齢だと、月明かりで地上風景が照らされて、かつ星空はそれなりに写る,,,全般的に青っぽく写るようです。
この写真では地上風景も銀河も、しっかりと写っています。
これも同様の主旨で、地上の風景と星空が融合しています。
私自身、星見はなるべく月に邪魔されない時期、すなわち新月期に出向こうとしていています。タイ北部のような周辺が暗い場所だと、新月期には地上風景は真っ暗になってしまいます。星空のバックは黒く引き締まり、天の川が強く浮かび上がります。
どちらがいい写真というわけではありませんが、こういう写真もイイなとは思います。
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