プリーズ ナイン フォー ミー
Please Nine for me 私に9を,,,ください?
多分、状況説明なくて、この言葉を聞いたら全く意味不明ですよね。
これがエレベータの中で、1階から乗って後ろの方から声を掛けられたら
9階のボタンを押してください となるわけです。
ただし、仮にこれを初めて聞いたとすると、
・まずは聞きとって音として理解するのが最初
・そして「私に9を,,,ください」という言葉に直す
・相手の立場(自分より後ろの方から声がしている)という状況を把握
・上記を考え合わせて、9というのは階数を示すのだろうと理解
・9のボタンを押す
,,,2秒くらいは掛かりますね。
実際には私以外の人がボタンを押してしまうわけです。
でもなんなのでしょうね、、、
私の社会人人生を振り返ると、半分くらいの期間はエレベータで上り下りするいわゆるオフィスビルで勤務していたはずです。
エレベータに乗る際に、自分の降りる階のボタンを自ら押して乗っていました。
もちろん先に乗った人がボタンを押していればそれを確認するだけです。
そして「9階のボタンを押してください」という言葉はあまり聞いた覚えはありません。
もちろんぎゅう詰めだったらそういう状況になるのかもしれませんが。
日本だと入口横だけでなく、複数個所にボタンがありだいたい自分で押しますよね。
タイだと、タイ人が「チャンナイ?」と何階か?と聞いてくる場合が多いです。
ボタンを押せない人がいることを前提に、乗っている人全員に確かめるわけです。
少なくとも自分がボタンの前に立った場合は、いつ声を掛けられてもいいような心構えを持とうと思いました。
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