星を滲ませる
ナムナオ星見での写真成果を整理中
以下は24㎜広角レンズで銀河を狙ったもの
フィルム時代は明るい光が入ると感光面周辺も化学反応が起きて自然と輝星の周りが滲んで強調されました。
CMOSセンサーだと光が当たったピクセルしか反応しないので輝星が強調されません。
海外では「改変」として嫌いますが、日本人はフィルム時代の郷愁からか星を滲ませるソフトフィルターを装着します。
今回はその是非を比べたい撮影開始
ソフトフィルター無し
輝星は強調されていません
ソフトフィルターは星を滲ませるので、銀河の中の細かい星々が消えてしますが、ノーフィルターだとツブツブが残ります
ソフトフィルター装着
輝星が強調されています
広角レンズなので、画面周辺近くの星は外側に楕円状に広がります。
ソフトフィルターを付けるとそれが強調され、それが嫌なんですよね、、、
光害成分除去ソフトフィルター装着
都市光を削除する効果が付加されています
ナムナオだと光害カットは不要だと思われます
ナトリウム光などの波長が除かれるので、色合いがちょっとズレます
銀河が雲のように見えます,,,実際小さな星粒はニジミの中に消えています。この程度のサイズだと気になりませんが、拡大するとその辺がなんとも。
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