タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

日本からの持ち帰り品

 今シーズンの鏡筒調達はこれが最後,,,の予定
 140㎜アポクロマート屈折鏡筒,,,鏡筒重量約12㎏


 もともと6月帰国で持ち帰る予定であった品


 少なくとも大口径方向はこれが打ち止め。 

別売りのレデューサー
 左の白箱がΦ140㎜用の0.8倍レデューサー
 右の黒箱がΦ103㎜用の0.8倍と06倍のレデューサ
 前回日本帰国の際に持ち帰ったΦ103㎜アポクロマート屈折鏡筒用も含めての持ち帰り


 レデューサーは焦点距離を短くするレンズです。
 ,,,「望遠鏡って、倍率を上げて遠くのものを大きく見る道具だろ?」と疑問に思う方が多いと思います。
 惑星とか月面を観る場合は、焦点距離はそのままの状態で使います。あるいはバローレンズなどを入れてより焦点距離を長くして倍率を上げて観ます。


 レデューサーを使用する目的は焦点距離を短くして、
 ・視野が広がりより大きな天体が一画面で見られる
 ・画像が明るくなり、撮影する場合に時間が短くできる。


 視野が広がると、銀河団とか複数の天体を1画面に収められます。

 今回持ち帰ったΦ140㎜鏡筒は重いので、そのまま赤道儀に載せると転倒したり、赤道儀のパワーが足りず動きません。


 そこで今回、ウェイトとこれを取付けるウェイト棒を持ち帰ったもの。
 これでバランスを取ると転倒が防げて、赤道儀も動くようになります